今年聴いた、音が良かったと思うアルバム
年の瀬です。今年もお世話になりました。
ツイッターでこんなタグつけて、アルバム評価の真似事みたいなことをやってます。
先日、
CDが売れてたころのDRは総じて10以上
— やすどん (@yasudonok) 2016年12月29日
僕の鑑賞の耐えられる「いい音」基準はDR11以上、クリッピングなし
とつぶやいたところ、「そのDR11以上の音源を教えて下さい、 興味が湧いてきました」と仰る方がいらっしゃいました。そこで、今年発売された「DR10以上で個人的に音の良かったと思うアルバム」をまとめてみました。
クラシック
#DR解析
— やすどん (@yasudonok) 2016年8月21日
ユリア・フィッシャー&ダニエル・ミュラー / ショット:デュオ・セッションズ (C-902161,2016)
ヴァイオリンとチェロの二重奏曲。録音時の空気まで伝わるような美音。本来CDはここまでできる子なのだ。 pic.twitter.com/eRBuw07SCK
ワイラースタイン&エラス=カサド / Shostakovich: Cello Concertos Nos. 1 & 2 (HiRes,2016)@FHP10eGT さまに教えて頂いたアルバム
— やすどん (@yasudonok) 2016年10月18日
DR15、きれいな波形、および、スペアナ
聴感もすこぶるよくてトリハダモノ#DR解析 pic.twitter.com/mrxGEau2x0
シューベルト:死と乙女(弦楽合奏版)、他
— やすどん (@yasudonok) 2016年10月25日
コパチンスカヤ 、 セントポール室内管弦楽団
(HiRes,2016)
弦楽四重奏曲『死と乙女』弦楽合奏の合間に古楽や現代作品。これぞハイレゾ、という音の響き。ただし、40kHz以上の信号がない感じで、192kHzは不要かも#DR解析 pic.twitter.com/nmpSZOESxT
ジャズ
#DR解析
— やすどん (@yasudonok) 2016年4月22日
Bill Evans / Bill Evans: Some Other Time
(2016,HDtracks)
DSD5.6MHz foobar2000で176.4kHz変換
※ご参考 pic.twitter.com/BavbuKhOV3
Antonio Sanchez / バードマン あるいは(無知がもたらす予期せぬ奇跡) サントラ
— やすどん (@yasudonok) 2016年10月14日
(WPCR-16445,2015)
前半は、ジャズ・ドラマー、アントニオ・サンチェスのソロが淡々と続く。後半は、マーラーやチャイコなどの管弦楽曲
個人的にはかなり好み#DR解析 pic.twitter.com/M0wwPTXfyK
その他
#DR解析
— やすどん (@yasudonok) 2016年4月3日
坂本龍一 / 千のナイフ (2016,COGQ-87)
CD層はSACD層より若干DRが狭いような感じだけど十分いい音
クリッピングも皆無
オノセイゲン氏はいい仕事しますねぇ pic.twitter.com/Jfz4IsZVMQ
#DR解析
— やすどん (@yasudonok) 2016年3月26日
藤田恵美/camomile Best Audio II (2016,PCCA-60024)
CD層、非常に丁寧にマスタリングされている感じ
SACD層とダイナミックレンジは変わらないようだ
曲チョイスやバックの楽器も好み pic.twitter.com/6XWaow8KUB
まとめ
今年発売された「DR10以上で個人的に音の良かったと思うアルバム」は、こんな感じでした。
クラジャズばかりなのが残念です。J-Popも結構解析したのですが、個人的に酷い音ばかりで・・・DR10を超えているものが一つもない。
J-PopのDR解析のつぶやきでもう「ズンドコ」言いたくないんです、はい。
誰が殺した、ダイナミックレンジ・・・
結局、中古CDに走ってしまうわけです。まあ、それも楽しいですが。
古くても新しくてもいいので、来年もいい音に出会えますように、祈りつつ・・・
それでは、よいお年をお迎えください。